保身は、衰退。チャレンジはリスク
企業や個人。いろいろな方のサポートさせていただいていて、その多くが、今の何かを守りながら、でも、このままではいけないから、新しいことをやっていかないといけない。という思考が大半です。
現実的にそうだと思います。
会社で、斜陽になっていても、実際にそこの利益、売り上げから、自分の生活の資金が入っているのであれば、それを断ち切る勇気は、おおいなる決断が必要になるかと思います。
現実を守りながら、新たなチャレンジをしていくという思考が多くの方が思っていることです。
しかし、この現状を守りながらについて、一つの想いが、それを良いものにまたは悪いものにもするのをご存知ですか。
現実を守る。そこに、現実に固執しているかどうか。こちらが非常に大事なのです。
固執、つまり執着心がそこにあるかどうかで、新たなチャレンジにも大きな影響を与えているのをご存知ですか。
執着があると、現実への比重が大きいために、新たなチャレンジは二の次になりがちです。
しかし、現実に執着がなくなると新しいことがどんどんとできるようになります。
これが後々の成果などに大きな影響を与えます。
私が2年前に、あるビジネスグループを脱退後厳しい状況に置かれたときがあります。
その原因が、この執着です。きっぱりやめたとかいいながら、その時の成果にまだ、依存したために次の行動への加速がなかった。だから、いつになっても、成果につながらなかったです。
ある人が、私にそのことを気づかせてくれたのが、3か月後それから2か月でいままでとは違う戦略を考えて行動し、今のありがたい状況へつながっています。
作ったものはまた壊れるのです。
作り上げるのには時間がかかりますが、壊れるのは一瞬です。
だから、壊れることに不安になったり恐れたりせずに、どんどんと新しことにチャレンジすることで自分がつねにリフレッシュですし、チャレンジャーなので、厳しい状況になることが減るようになる、それは私が体感してきたことです。
いままでのことも、これからのことも、あなたの行動や心でどんどん変化していきます。
執着をできるだけ取り除くことが、非常に大事だと思います。