本当のリーダーが必要ヒーローシップ3つの心得

リーダー教育はいまや絶対必要な人材育成プログラムです。
日本がいままで、やってこれた集団体制が崩壊し、個人の力が今のグローバル時代に必要であるが、日本にはこの個人の力を活用できる場所、環境が育っていないのが現状です。会社では、多くの社員が、誰かの陰に隠れて仕事を、「目立ちたくない。」「人並みにいきればよい」なんて、消極的すぎるだけでなく、有能な人材が頭角を現すと、それをたたこうとする「出る杭は打たれる」現象が当たり前であったりします。
ある時期、経営危機を迎えた会社で、若手などが、多くのアイデアをだしたり、会社改革の提案しているにも関わらず、中間管理職が、保身に走ったために、その若手の行動をつぶしてしまい、結果的に会社が再生できなかった事例をたくさん見てきています。

しかし、「他人は変われない」という現実もある中で、それでも、やっていかないといけない状況になった時に必要なのが

ヒーローシップ

なのです。

今日は、このヒーローシップの説明も含め、3つの心得についてお伝えします。

心得1 リーダーが必要とするヒーローシップ

ヒーローシップってそもそもなんだってことですが、簡単にお伝えしますと

見返りを求めない助け

です。
たとえば、リーダーシップを発揮する行動をとるときは、ポジションがあてがわれたり、リーダーになることで、収入が上がったり、ということがあったりしますが、ヒーローシップは求めません。

ヒーローシップは、そもそも子供のころからあこがれているヒーロー「スーパーマンとかウルトラマン」の行動をもとに創った造語ですが、実は、このヒーローシップこそ、今実に求められるものなのです。

その理由は、
1、初志貫徹ができるようになるから
2、ものの本質が踏襲できるから

の二つなのです。
リーダーは、すべき目的目標があり、それを達成する必要があります。しかし、状況などにより、達成をしていくにはいろいろな紆余曲折があります。しかし、その紆余曲折を乗り越えていくには、それなりのぶれない心が必要です。それを、していくには、犠牲であったり、困難を乗り越えていく勇気が必要です。周囲から反対もくるでしょう。それでもやり遂げる鬼になるときだって必要です。
だからこそ、ヒーローは、ある時は嫌われ者になることがあっても、その信念を通していきます。
本当にリーダーは、関係者の満足ではなく、目的達成のために行動することが非常に大事であり、それを貫徹していくにはヒーローシップが必要なのです。

心得2 ヒーローシップを手に入れるには、孤独に耐える必要がある

ヒーローは、なにをすべきかをしっかり把握して、周囲に振り回されずに、貫徹していくしっかりした心根が必要です。
そのためには、批判も受けるときもあるでしょうし、大事な人が、周囲から去っていくこともあります。苦しい時、つらい時、そして、寂しいと思うときもあるでしょう。それでも、その目的達成のために貫徹するハードな心根を持つ必要があるのです。
だからこそ、慣れる人も少ないのですが、逆になることができれば、見る風景は一変します。
私自身がこれを完全に手に入れたといえるかどうかわかりませんが、でも、その少しはあるかとおもいます。
私の事例でどんな風景になっていくか。お伝えしたいと思います。
私は独立後すぐにあるビジネスグループに入りました。そこでは、一業種一社限定参加できたプロのビジネスグループを作っていき、その中で切磋琢磨と紹介をしていくことで、自分たちも鍛えながら、仕事を獲得していく。そんなグループでした。私は、非常に感心し、その中で誰よりも早く会場にきて、誰よりも、たくさんの行動をグループのためにしてきました。その結果6か月連続グループ内評価1位。エリアでもベスト10内を獲得してきました。それが評価されたのかグループのNO2リーダーに抜擢され入会審査などの担当を任されました。
そんなある日、ちゃんと向き合って面談もできない人の審査があり、私は、グループのことを考えて、反対の立場をとりましたが、そのメンバーのひとりが友達っていうのもあって、入れたいと対立構図になりました。
私は、初志貫徹を貫き、反対の立場でしたが、入会させたい相手が、多数派工作をし、多数決で入会を認める決定になりました。
再度、その方との面談に赴き、入会への承認が得られたことをお伝えしたのと同時に私は、それでもあなたの入会は反対です。
まともに話もできない人をいれることはグループの崩壊を招くでしょう。と
そして、私は自分の信念を貫くためにその日をもって、退会することを決意しました。
やめたあと、私に対する批判はすごかったそうです。もっと優しくとか、頭が固いとか、さらに私はその退会したことで、底に関連するお仕事先とかなり切れてしまい、ビジネス的にも厳しい状況になりましたが、それでも、取った行動に後悔はありませんでした。

今、私は多くに引き合いをいただき、また、息が合う多くのメンバーに囲まれてビジネスができるようになりました。
私がいたビジネスグループはもう崩壊の危機だそうです。

周囲の目を気にせずに、信念を貫き行動することができること、これがヒーローシップを手に入れることだと思っています

心得3 結果を見出したいのであれば、やるべきことをやる。これこそ真の成功法則

多くの人が、結果を出せないで苦しんでいます。結果を出している人の違いはなにか。そんな難しいことではありません。必要なのは

やるべきことをただやるだけ

多くの人は、理由をつけてやるべきことをやりません。
どうやるべきかを知っていてもやりません。
もちろん、原論だけでは実現できないこともありますのでカスタマイズは必要ですが、それでも、理由をつくってやりません。
さらに、そのできなかったことを他人のせいにする人までいます。
成功している人は、やるべきことをただやっています。もちろんPDCAを回しながら発展していっています。
やるべきことは、ワンパターンのことではありません。だけど、多くの人が簡単らくちんをもとめて、回り道して、そして、また戻ってきます。

成功の最短はやるべきことをやる。そのためには、貫徹できるマインドが必要であり、それがヒーローシップなのです。
エジソンは、2万回の失敗の上に発明をしています。ただ、やるだけ。
これがヒーローシップを持っているかどうかにかかってくる場合もあります。

まとめ

成功したいのであれば、成功メソッドだけでなく、行動が必要です。
そのためのマインドも必要なのです。ただ、ヒーローシップを身に着けるには、強固な意志とストイックさが必要となってきますが、それが当たり前になられた方は、いろいろなチャンスやお声がけが増えてくるのも事実です。

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